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2010.06.24 五常
昨日の話の続きです。

(↓引用)

 仁=他を思いやる心情、忠恕(ちゅうじょ)、親切、尊重、慈悲、従順、仁愛、愛情

 義=人間の行動に対する筋道、普遍的正義、平等、公正、清廉、不善を恥じてにくむ羞悪(しゅうお)の心

 礼=集団生活においてお互いが協調して調和する秩序、敬(うやまう)、謝(感謝)、謙(へりくだる)、譲(ゆずる)、和(仲良く助け合う)

 智=人間がより良い生活をするために出すべき知恵、善悪を弁別する是非の心、物の道理を知り正しい判断を下すこと、学問に励むこと

 信=自分の発言を実行すること、言明をたがえないこと、真実を告げること、約束を守ること


 さらに「五常」は、人間の相互関係から5種類の道徳「五倫」に分け、その徳を守ることを求めている。


 義=主君と部下の人間関係
 親=父と子の人間関係
 別=夫と妻の人間関係
 序=兄と弟、目上と目下、老人と若者の人間関係
 信=同輩、仲間同士、朋友の人間関係


 これら「五常」のうち、「仁」をさらに細分化して「忠」、「孝」、「悌(てい)」という考え方がある。

 「仁」とは他への思いやりの心だが、それを自分に向けると「忠」、親に向けると「孝」、兄弟姉妹に向けると「悌」となる。さらに「孝」は縦の人間関係、「悌」は横の人間関係とも言われている。


 忠=自らに向ける「仁」の心、権力者に忠誠を尽くす、自分の欲求を調節して正しい心を持続する働きを持つための心持ち、努力、誠実さ

 孝=上下関係の「仁」の心、親と子が双方から慈しみ合い、力を合わせていたわり合い、助け合う姿、上司や目上に対する行動や態度

 悌=横の関係の「仁」の心、兄弟姉妹に対する友愛の感情、部下や目下、仲間に対する行動や態度




と。
う~む、深い。

具体例もあったぞい↓
現場代理人とは、現場における経営者の代理者であり、人間関係を最も重視しなければならない立場にある。よって、これら八つの徳を実践してこそ、成果の上がる現場代理人となりうるのである。

 私が、飛行機のキャビンアテンダント(CA)に聞いた話である。飛行機にはエコノミークラス、ビジネスクラス、ファーストクラスのランクがある。正規の割引料金を考慮した場合、エコノミークラスの料金を1とするとビジネスクラスの料金は5、ファーストクラスの料金は20と大きく異なる。CAは「エコノミークラスのトイレとファーストクラスのトイレとは様子が異なるのです」と言う。何が違うのかと尋ねると次のように言った。

 「エコノミークラスのトイレは、お客様が手を洗った水でいつも濡れているので、頻繁にCAが清掃に入らなければなりません。ところが、ファーストクラスのトイレは、お客様が必ず拭いて出られるので、CAは清掃をする必要がほとんどないのです」。

 次は、ホテルの客室係の人に聞いた話である。そのホテルには1室1万円程度の部屋から20万円程度のスイートルームまである。客室係の人は「1万円の部屋とスイートルームとは、お客様が出て行かれた後の様子が全く異なります」と言う。どう違うのかと聞けば次のように答えた。

 「お客様が出て行かれた後、1万円の部屋はシーツがめくれ上がり、寝間着が乱れて置いてあり、洗面所は水でビチャビチャ、せっけんやシャンプーなどの備品はそのほとんどがなくなっています。ところが、スイートルームではシーツはほぼ元通りになっています。本当にお休みなったのかと疑うほどの美しさです。寝間着はきちんと畳んであり、洗面所はきれいに拭いてあります。せっけんなどの備品は最小限しか使用されておらず、手つかずのことが多いです」。

 これら飛行機とホテルの事例でわかることは、後で使う人のことを思ってトイレをきれいに使ったりホテルに丁寧に泊ったりするような習慣を持つ人が、結果としてファーストクラスやスイートルームを使えるような身分や地位になっているということだ。

 他人のことを思う心を「仁」と言うが、「仁」の考え方で行動している人には、多くの人が応援する。これを「運が良い」と言う人がいるが、「仁」の考え方と行動こそが「運」を招くのである。たくさんの力を得て、成果を出すのだろう。






運がいいのではなく、運を招くのだ!!
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